サルス社の理念には創業者グレイザー博士の重病経験が背景にあります。
栄養バランスが偏ることによって、健康に影響が及ぶということを確信し、食事制限と栄養素の研究をスタートさせたことがきっかけとなります。
サルス社は100年以上の歴史を持ち、これからも化学的ではなく、ナチュラルな食材を使ったセルフメディケーション(自己治療)向けの商品開発を続けております。
セルフメディケーションとは?
セルフメディケーションとは、
自己を意味する self と薬品での治療を意味する medication を合わせた言葉。
「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」であると世界保健機関(WHO)が定義する、健康管理の手法です。
私たちは人生100年時代を目前に「健康寿命」を延ばすためにも、セルフメディケーションが必要であると考えます。
どうして必要?
医療・保険制度の発展に伴い、日本は世界でも有数の長寿国を実現しています。それは単に長生きしているというわけでなく、大きな病気や怪我をせず「健康」な人が多いことも起因しています。
上で述べた「健康寿命」とは、WHO(世界保健機関)によって提唱された新しい健康指標の事で「日常生活に制限ない期間の平均」のことを指します。現在さらに平均寿命を延ばす日本では、健康寿命との差が大きくなり、健康が損なわれて介護が必要になる期間も増えてしまう問題もあります。
その期間の差を埋めるためにも、すべての人々が自身の健康を保つためにセルフメディケーションが必要であると考えます。
セルフメディケーションを理解しよう
今なお猛威を振るう、新型コロナウイルスの感染症対策として「手洗い・手指消毒」をはじめ「換気」や「定期的な体温のチェック」などがあげられることはすでに周知の事かと思います。
これらはあくまで、医療行為ではなく生活に取り入れることができる「予防」の一環ではありますが、感染症に罹らないためのセルフメディケーションと言えるでしょう。
では「りんご医者いらず」という言葉をご存知ですか?
りんごには食物繊維やポリフェノール、ビタミン、カリウムなどが豊富に含まれており、健康や美容への期待が大きい果物として有名です。栄養満点のりんごを食べるだけで医者にかかる必要がないほど健康でいられることを謳ったことわざです。
同じように、サンマ、柿、大根おろし、梅など「医者いらず」と言われる食材は日常に馴染みがあり、身体に良いとオススメされたことはありませんか?身体に良い効果をもたらす食事をとる、ということもセルフメディケーションと言えますね。
すなわち、医療だけではなく普段の食事や運動、知識から、健康へアプローチするということです。
どんな効果が得られる?
セルフメディケーションを行うことで、以下のような効果が期待できます。
- 健康的な生活習慣を身につけることができる。
- 健康で元気な身体づくり
- 病気に打ち勝つパワーを得られる
- 医療や薬の知識を身につけ、理解を深めることができる。
- 正しい習慣の定着化、市販薬の適切な使用
- 予防の周知
- 医療機関での受診や薬の使用量を減らすことができる。
- 時間や費用の節約にもつながる。
- 精神的負担も軽減♪
では、そんなセルフメディケーションはどのように取り組むことが出来るでしょうか?
取り組み方
- 自身の健康状態を知る
- 自分の状態を正確に把握することで、対処が可能になり。リスクを軽減することができます。定期的な健康診断を受けましょう。日常では血圧や平熱を記録することで自分自身の体のリズムが見えてきます。
- 病気や薬について正しい知識を身につける
- より効果的な行動を取ることできます。かかりつけの薬剤師を持つことも大切です。
- 運動や睡眠、バランスのとれた食事を心がける。
- カラダづくりの基本となる栄養素をしっかり摂り入れ、自分の持つ力を最大限に引き出せるようにしましょう。そのほか入浴や娯楽といったリラックスする時間を設けることでストレスを軽減させることも大事です。
- 市販薬をうまく使う
- 知識を踏まえたうえで、症状にあった市販薬を選びましょう。
いかがでしたでしょうか。
例えば、風邪をひきそうだなと思ったときに、カラダを温めたり、薬や漢方を飲む方もいらっしゃるかもしれません。また、疲れが溜まっていると感じるときは、睡眠時間や食事メニューを見直すことが有りますよね。
そういった健康を軸に、自分に向き合っていくことが「セルフメディケーション」なのです。
難しいことではないですよね。
サルスの事業において、健康を考えるということは、サプリメントの販売にとどまらることなく、これからを生きていく人々がより健やかに過ごせるよう、この「セルフメディケーション」を伝えていくことを理念に置いております。