サルス 日本公式サイト

Salus(サルス)について

ABOUT Salus

世界60カ国以上で愛される¥100年の伝統のある企業です。

こだわり

QUALITY

人・環境・地球
にやさしい製品づくり
サルスは、1916年から続く健康食品メーカーとして、伝統的で革新的な製法とその誇りを受け継いできました。
様々な国 で、数多くの人に愛されてきたのは、使う人にも、作る人にも、地球にもやさしい製品であるからにほかなりません。
サルスの製品づくりのこだわりは原材料や処方だけにとどまらず、原材料の調達方法や容器にまでわたっています。

原材料は有機栽培で
育てられた植物

サルスはオーガニック製品の製造にこだわっています。 無農薬有機栽培で自然を守りながら育てた原材料は、グループ内で厳しい品質管理をしております。 身体にやさしい天然由来の成分で人にも環境にも地球にもやさしい製品づくりをしています。

厳選したシンプルな
天然由来の原材料

サルスは厳選された自然の原材料のみを使用しております。 遺伝子組み換え種子や補助材料を使用した原材料は一切使用しておらず、時間をかけて肥沃な土壌で植物を生育させています。 毎日飲用するものだから、身体への負担が少なく、安心・安全を重視した製品づくりをしています。

こだわりぬいた処方

サルスは、100年以上続く健康食品メーカーとしてのノウハウを活かし、厳選した成分の最適な比率を研究し、 高い吸収率と美味しく飲用できる味を追求した高品質な健康食品を作っております。 Floradix®は二価鉄の比重を大切にし効率的に鉄を吸収できるレシピにこだわっています。

自然にやさしい
生分解性

サルスの製品は、天然由来成分のみで作られているため、生産後に残った原料は自然に還ることができます。 また、圧搾し終えたハーブの残りは堆肥化されて、次の植物を栽培するための生物学的肥料として別の実験室で分析された後に畑に運ばれます。 自然循環を製造工程に組み入れて、サルスは環境と一体になって商品を生産しています。

100%リサイクルの
資源を使用

サルスの液体サプリメントで使用する箱・チラシ・ビンは100%リサイクルで作られています。 保存期間を延ばすために採択されたビンは使用後に再度ビンとして利用されることで、温室効果ガスの排出を削減しております。

自社研究室での
品質管理

サルスはドイツのブルックミューレに自社研究所を構えており、複数の工程で品質管理を行っております。 原材料入手時に広範囲にわたるテストと残留物の分析、色・におい・味などのオーガニック反応、各商品加工での再分析、製品完成後の微生物学的分析を行います。原材料から完成品まで一貫して管理しているのが特徴です。

海外事業

PARTNERSHIP

世界のサルスパートナー サルスの製品は現在世界60カ国以上に展開しております。
各国のライフスタイルや食事習慣は異なりますが、より健康でいたいという思いは同じ。
創業者のグレーザー博士が治療のテーマにしていた「自分自身で健康を維持すること」は 脈々と世界で受け継がれています。そんなサルスのパートナーである国をいくつかピックアップしています。

EUROPE

ITALY|イタリア

2010年代の10年間でオーガニック市場の価値が2倍になったEU。
2019年に欧州委員会が発表した「欧州グリーンディール」ではEUは2030年までに
EU内の農地の25%を有機農業に転換するという野心的な目標を掲げています。
オーガニック生産と消費をけん引する国の一つであるイタリアではサルス子会社が設立され、オーガニック市場伸長の一翼を担っています。

NORTH AMERICA

THE UNITED STATES|
アメリカ合衆国

オーガニック市場規模第1位であるアメリカのオーガニックトレード協会は、2020年のオーガニック食品の売上高が564億ドル(*約7.9兆円)に達したと発表しました。
ファストフードがピックアップされがちですが、ベジタリアンやヴィーガン(完全菜食主義者)が増えておりパンデミックの影響もあり健康への意識も更に高まっています。
※1ドル=140円で換算(2022年12月)

OCEANIA

NEW ZEALAND|
ニュージーランド

人口約500万人のニュージーランドは第1次産業の輸出が6-7割を占めています。
食料自給率は200%を超えており、オーガニック農業を新たに学習する学生は(一部の大学において)学費を全額免除という政策を打ち出すほど国全体で農業先進国というアピールをしています。
ビニールハウスが少なく、季節に合った食材を消費するニュージーランドではオーガニックの食品が好まれています。

SOUTH AMERICA

CHILE|チリ

南米の温暖な気候のチリは良質な伏流水、病害虫の少ない環境に恵まれ、柑橘類の果実の栽培が盛んです。
特にブドウを使ったオーガニックワイン文化が浸透しており、チリ独自のサステイナビリティ規格があるほどです。
サルスはチェルノブイリ原発事故を機に、ヨーロッパ以外の国で原子力汚染がない地域での栽培へと舵を切り、1986年に自社ハーブ農園をチリに移しました。現在は600ヘクタールのオーガニック農園へと成長し、サルス製品の各原料の品質と安全を保障しています。

受賞・慈善活動

AWARDS & CHARITY

認定・認証マーク と 受賞歴
CERTIFICATION and AWARDS

サルスは経営理念でもある自然と健康を基盤としたオーガニック商品を長年取扱っております。
「人間の身体にとって良いモノ」は世界各地の認識が様々であることが事実です。
皆様にとってわかりやすく、自分の求める基準の製品を選べることが大切です。
サルスは品質・保管・廃棄物管理など安心・安全・環境保護に関する厳しいチェック項目を 自社内で規則化するとともに、下記の認定・認証マークも取得しています。 また単なる健康食品企業にとどまらず、様々な分野での表彰や賞もいただいております。

認定・認証マーク

1963年に米国で初めて法制化されたGMPは医薬品の製造管理及び品質管理の基準をまとめた証明制度です。
WHOの総会でGMP証明制度を採用するように勧告されたことにより全世界に広まり、現在では世界基準のガイドラインが採用されております。サルスグループの工場も医薬品・非医薬品に関わらずGMP認定の規定に準拠しております。

世界保健機関(WHO)が規定する医薬品の流通プロセスにおいて、品質を厳格に管理するためにつくられた基準です。
GMPと補完関係にあり、輸送・保管中の医薬品の品質管理に重点を置いています。
サルスグループではGDPガイドラインの要件も満たしております。

環境管理システムのEMASは、EC規制No.12212009( EMASIII, Eco-Management and Audit Scheme)と 国際標準DINENISO14001の要件に基づいて構築され、独立した政府承認の環境検証機関(Envizert)によって定期的に管理されています。
サルスは健康食品業界初の企業として同システムを導入し、3年ごとに資源とエネルギー、排出と廃棄物の使用など、環境に関するすべての行動とデータを示す環境報告書を発表しており、環境への最大限の配慮を行っております。
EMAS 2021:ISO14001_Englisch_scan.pdf (salus-haus.com)

受賞歴一覧

世界100カ国以上で活動している環境保全団体で1961年にスイスで設立されました。
自然が調和して生きられる未来を目指して、サステナブルな社会の実現を推し進めています。
2000年にサルスグループはWWFの「医薬品と絶滅危惧種の保護」プロジェクトの最初の加入者の1社となり、2003年に当時の代表グレイザーは「エコマネージャー・オブ・サ・イヤー」のタイトルを受賞しました。

1984年にドイツの非党派・非営利の社団として設立されました。
経済的・生態学的・社会的な問題を持続可能な原則と組み合わせることで未来志向の取り組みを行っております。
現在550社以上のメンバーを有し、ヨーロッパで持続可能なビジネスのための最大級の企業ネットワークを有します。
1999年、サルスグループの環境責任者で技術工場長のトーマス・ギュンターは同協会から環境賞を受賞し、同社グループにおける予防的環境保護の功績が称えられました。

19世紀末から大衆化したライフリフォーム活動を起源に1900年に創業したReformhaus(リフォームハウス)。
現在はドイツとオーストリアで1,000店舗以上展開している老舗自然食品店です。
2020年にFloradix®が同企業より数ある商品の中から「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

1975年に健康と元気をテーマにしたあらゆる題材を取扱う雑誌としてカナダで創刊。
毎年同誌の小売業者と消費者が選ぶ健康食品賞の金賞をFloradix®は1994年から十数回受賞し、健康意識のある皆様から高評価をいただいております。

その他、世界各国でサルスグループの商品は数々の賞を受賞しております。

慈善活動
CHARITY

サルスはグローバルな課題を解決するために、事業活動において環境保護に配慮した運営をすることが必要であると確信しております。
また環境保護は自社の事業範囲をはるかに超えているのも事実です。
サルスは気候保護・自然に関する教育機会の提供・社会貢献などを通じてサルスの価値観を外の世界に伝えたいと考え、
「ウガンダの森林再生プロジェクト」や世界自然保護基金の「医学と絶滅危惧種保全」を中心に様々なプロジェクトに取り組んでおります。

サルス(ドイツ)の公式サイト* で詳しく見る
*ドイツ語のページとなります。

歴史・沿革

HISTORY

「For generations:
Strength from nature」
何世代にも渡って受け継がれた、
自然が織りなすチカラ
サルスの理念には創業者グレイザー博士の重病経験が背景にあります。
化学的でなく、ナチュラルな食材を使ったセルフメディケーション(自己治療)向けの商品開発をし続けています。
2019年にはFloradix®が「ドイツ国内で売上No.1*の鉄分セルフメディケーション商品」へと成長しました。
創業100年を超え、サルスの商品は現在60カ国以上で親しまれています。
※ドイツ Insight Health社調べ 2019年

Salusの歴史

重病の経験

サルスの創業者であるグレイザー博士は博士号取得間もない30歳で内臓疾患を患い、寝たきりの状態になる。

医学の知識を有していたグレイザー博士は「摂取する栄養バランス」が健康の悪さと関係すると確信し、食事制限と栄養素の研究をスタートする。

サルスのはじまり

食事制限の結果、奇跡的に快復したグレイザー博士はミュンヘンでサルス独自の治療法を開発し、事業を開始。

サルスとは古代ローマでは健康と公共福祉の女神のことであった。

治療法は「癒し=クレンジング」「自分自身で健康を維持すること」の2点を原則とした。

創業当時は紅茶やカプセル型のサプリメントを取り扱った。

ドイツの「ライフリフォーム」運動

19世紀末に大衆化した用語である「ライフリフォーム」は「自然なライフスタイル」「健康的で分別のある人間生活」「ダイエット」という意味で使用され、ベジタリアン・自然療法運動が活発化する。その結果健康食品店が各地でオープンし、1925年までに全国で200店舗に拡大。

現在でもライフリフォームがルーツの健康食品店が存在している。

健康食品店とのパートナーシップ

グレイザー博士は健康食品店とのつながりを確立するために「自然治癒法とライフリフォーム」の店舗をオープン。

店舗はその後処分するが、当時の健康食品店同士のつながりから、健康食品店の信頼できるドイツ最大のメーカーの一つである。

第二次世界大戦と再スタート

欧州を舞台にした第二次世界大戦で、ミュンヘンの市街地全体の約半分は破壊される。

サルスも例外ではなく十数回の爆撃を受け、生産に影響を及ぼした。

創業者の息子であるオットーグレイザーは戦禍で亡くなった自身の兄弟や友人のために20歳で代表になることを引き受けた。

薬剤師の雇用と研究設備の拡張

戦後2年目、20人の従業員を引き受けたオットーグレイザーの新たな取り組みとして研究所に薬剤師を雇用を開始した。そしてミュンヘンにある大学の若い薬剤師、ハインツシルヒャー博士を化学部門長に抜擢。

当時の経営幹部は不信感を募らせたが、品質管理の分析機器導入を始め、農薬を検出する仕組みを確立し、厳正なガイドラインを策定した。品質基準の基礎を確立させたシルヒャー博士は、その功績から「ハーブの標準化の父」とまで呼ばれる。

現在の商品の品質基準の多くは、法定要件をはるかに超えて生産されている。

Floradix®の買収

同年の終わりにFloradix®製薬工場を買収する。

買収当時、シルヒャー博士は少量しか含まれていなかった「二価鉄」に着目して、鉄の吸収率を上げるレシピの開発を初めた。

また技術革新を進め、保存期間を延ばすために瓶詰めで製品化をするなど製品改良への努力を惜しまなかった。

事業所の移転

この時期に国内需要の高まりからミュンヘンの研究室はキャパシティーオーバー寸前だった。

サルスはブルックミューレにある医療用ハーブを製造していた会社を買収した。

新事業所は1968年に開業し、現在も同地を基盤にしている。

二度の火災

ブルックミューレへの移転後、堅調に成長していたサルスだが、1974年と1986年に2度火災が発生し、生産ラインが焼失。

サルスはかつて毛布製造工場であった隣の空き建物をすぐに借りて、生産体制を補うことになった。紅茶の生産用の機械がすべて破壊されていたため、週末にスタッフ全員がボランティアで紅茶を詰めていた。社員の自発的な行動に感銘を受けたオットーグレイザーは一人一人に生命保険に加入し、残業代を支給した。

競合他社の買収

サルスは事業領域で多くの類似点があるシェーネンベルガー社を買収した。

同社は1927年に創業し、アルコールや防腐剤を使用しない植物ジュースを初め、化粧品や凍傷治療薬も取り扱っていた。

シェーネンベルガー社の買収により、サルスグループは健康食品事業のマーケットリーダーとなった。

包括的な環境管理システム(EMAS)の導入

サルスグループは製品の購入から生産、出荷まですべての企業活動において同システムを導入しており、健康食品分野では最初の企業としてこのエコ監査に参加。3年ごとに環境へのあらゆるアクションデータをレポートとして発行している。

同システム下で企業は環境保護のため自主的にシステムをビジネスモデルに統合し、環境への取り組みを継続的に見える化することで改善をコミットする。

導入から25年以上経ったサルス社は現在、ドイツ環境省・ドイツ経済省・ドイツ商工会議所協会の最高峰のお墨付きを受けた企業の1社である。

ウィンターアスリートへの貢献

各輸出国で有名になったFloradix®はアスリートにも人気を博しており、特にウィンタースポーツで人気は絶大だった。

Floradix®のスポンサーアスリートがバンクーバー冬季オリンピックで14個の金メダルを含む21個のメダルを獲得した。

気候保護とエネルギー効率化活動

サルスは特定の行政からの推薦参加ができるドイツ経済の気候保護とエネルギー効率化グループの一員となる。

あらゆる規模のドイツ企業の産業横断的な境界として気候保護企業はエネルギーの使用を最適化し、気候保護のための模範となる。

特に二酸化炭素排出量を削減し、気候保護への成果を上げることが実証している。

設立100周年

創業者の長男であるオットーグレイザーは70年以上サルスを率いてきました。400名以上の従業員を擁するグループへと成長させ、取扱商品は代表商品のFloradix®・強壮剤・紅茶・タブレット・カプセルなど植物をベースとした約650の異なる製品を生産している。

2015年にフロリアンブロック博士が代表に就任し、今日までの成功を築いた「実用的な改革、持続可能なアプローチ、CSR活動、環境への貢献」を企業理念として継続したいとつづっている。

商品パッケージリニューアル

2023年からFloradix®とMultivitaminのパッケージがリニューアル。
特徴的な直線はそのままに、「サルスグリーン」をトップに据えて伝統と自然を取り入れたデザインに。生まれ変わったサルス商品をぜひ一度手に取ってみてください。