1年のうちで最も寒い時期は、1月から2月の境のころと言われております。
二十四節気が「大寒」ということもあって、例年厳しい寒さが続きます。
皆さんそれぞれに寒さ対策をしていることかと思いますが、何をやってもカラダが温まらないと感じることはありませんか?冷えの原因と体質に合った温活ルーティンを身につけましょう。
「冷え」の原因を考えよう
カラダ自体は熱を生み出しづらい
私たちのカラダの熱は、食べ物を消化する時や筋肉の収縮などから発生します。
そのため筋肉量が少ない女性や高齢の方、また無理なダイエットをしていたり胃腸が弱っているといった場合には、熱を生み出しづらくなっていると考えられます。熱を生み出すチカラが弱まり、全身を温められないことから冷え性に繋がります。
カラダのめぐりが悪く、全身に熱が行きわたらない
カラダに熱源はあるものの、その熱が全身に行きわたらない可能性があります。
手足や末端、下半身など局所的に冷えやすくなります。
食生活、運動不足、ストレスといった生活習慣が主な原因と考えられます。
冷えるとカラダはどうなる?
カラダが冷たくなるだけではなく、内臓やメンタルなどにも影響を及ぼします。
体温が下がると、それに伴い血液の温度が下がります。すると血液の粘度が高まり、血流が悪くなります。
酸素や栄養素を運ぶこと、また不要な物質を回収するといった血液の役割を十分に行うことができなくなり様々な場所での不調となって現れます。肩凝りや関節痛といった身体的な不調をはじめ、婦人科系トラブル等を引き起こすリスクが大きくなると考えられます。
そういったことから冷えは万病のもとと言われるのかもしれません。
冷えに負けない「温活」ルーティンをご紹介
温活ルーティン① 基礎代謝を上げる筋トレ
私たちのカラダの熱源でもある筋肉を鍛えることで、筋肉が生み出す熱の量を大きくします。さらに全身に血液を運ぶポンプの役割をしているため、効率的にカラダを温めることができます。
筋トレと聞くと過酷なトレーニングを想像するかもしれません。
しかし、冷えの症状を抱える人の多くは筋力が低下している場合があります。
簡単なスクワットや、家事をしながら出来るつま先立ち、さらには正しい姿勢を心掛けることから筋トレは始められます。
温活ルーティン②お風呂の温度はすこしぬるめに
毎日湯船に使っていますか?
湯船につかることで、体温を効率的に上げることができます。
冷えたカラダにお湯が温かいというだけではなく、湯船につかることで下半身に圧がかかり血液の流れが良くなり、心臓に戻る血液量が増えることで血行が促進し体温が上がります。
しかし、単に温かいお湯につかれば良いというわけではありません。
私たちの体温より少し熱いくらいの38~40度程度のぬるめのお湯につかることで、副交感神経を優位にし、リラックス効果を得られることができます。
温活ルーティン③おやつの選び方を変えよう
お仕事の合間や今晩のデザートでの甘い誘惑のお菓子の選び方を変えましょう。
小麦やお砂糖を多く含むお菓子は、血糖値の上昇と代謝の低下を引き起こす原因の一つです。
血糖値が高い状態の血液は、血液が本来運ぶはずだった熱や酸素、栄養素などを十分に運搬できない状態が続いてしまいます。
身体を冷やさないおやつの選び方
ビタミンが豊富なフルーツやナッツ類を選ぶ
フレッシュなフルーツは冷やした方が美味しく食べられますが、お腹の冷えの原因となってしまうため、食べる前に冷蔵庫から出しておく、もしくはドライフルーツなどを選択してみましょう。
ナッツには血液をさらさらにする「ビタミンE」が多く含まれるため、血行が良くなり疲れや肩凝りが和らぐ効果が期待できます。さらにたんぱく質も補給することができ、栄養価が高い理想的なおやつです。
Floradixを取り入れてさらにカラダを温めよう
Floradixに配合している栄養素として鉄分とビタミンB群が挙げられます。
鉄分は、血管内で酸素や栄養素を運ぶヘモグロビンのものととして欠かせない栄養素。
カラダのめぐりをぐっと押し上げる重要な役割があります。
さらに、豊富に含まれたビタミンB群は代謝に関わり、カラダの中でエネルギーを作りだすことにも関連しているため、冷えの改善に役立ちます。
温活ルーティンを取り入れることで
カラダを温めて、負けないカラダを手に入れて毎日をもっと楽しく過ごしましょう!