エコの日に、エコな事、考えていますか?
エコの日とは、京都議定書が採択された2月16日にちなんで、
京都市が毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」と定めたことにより一般化しました。
「DO YOU KYOTO?」は、「環境にいいことをしていますか」という意味で、世界中で使われるようになりました。
サルスが大事にしている、環境のこと、健康のことに深く関わっている「エコ」のことを一緒に考えてみませんか?
そもそもエコって何ですか?
「エコ」とは生態学・自然環境を意味する「エコロジー(ecology)」の略語で、
現在では「環境にやさしい」といった意味で使われることが一般的です。
近年では経済を意味する「エコノミー(economy)」の「エコ」とも言われるようになり、
経済と環境は密接に関わりのある一つの問題として捉えられています。
切っても切り離せない、様々な「エコ」。
複数回に分けてエコのことを紹介していきます。
まずは環境問題に関して、いくつか見てみましょう。
環境問題とは…
人間の活動によって引き起こされる自然環境の変化、破壊が原因となり他の生き物などの生態系や人間の健康、社会経済に影響を及ぼす問題の事です。
日本だけではなく、世界中がこの問題について注目しており、様々な取り組みが行われています。
これまでの歴史の中で、環境問題の大きなきっかけとなったのは18世紀後半から見られる産業の発展といえるでしょう。
石炭や石油などの化石燃料を消費しながら活動を広め、人口の増加や大量消費を皮切りに
現代につながる社会の形を作ってきました。
その代償として、自然環境に対して排気ガスや排水といった負荷をかけてしまったことが
環境問題を引き起こしています。
経済の発展や社会の成長を追求した結果、自然が生んだたくさんの事物が変化してしまったことを忘れてはなりません。
私たちが豊かさを享受した結果として、未来の自然環境が壊されてしまってよいのでしょうか?
子供たちや、その先の未来を生きる人々の生活を守ろうという心がけが「環境にやさしい」行動であると言えるでしょう。
世界で起きている主な環境問題とは
今日はこれを覚えて帰りましょう♪
海洋環境保全
海の環境を守る取り組みの事。
海の生態系の保護や海洋ごみの削減などを指します。
化学物質・有害廃棄物の越境移動
ごみを他国に放棄する、適切に処分されないこと。
放棄したゴミが有害な物質を含み、健康被害などの可能性もあります。
オゾン層の保護
オゾンとは、酸素原子が3つくっついた気体のこと。
大気中のオゾンは成層圏に90%存在しており、このオゾンが多く含まれる層を「オゾン層」と呼びます。
オゾンは太陽からの有害な紫外線を吸収し、生態系を保護する役割があります。
少し古い記録ですが、1979年と比べると2010年には平均約2.1% オゾン量が減少しています。
生物多様性・野生動植物
様々な生きものが、異なる環境で自分たちの生きる場所を見つけ、
互いに違いを活かしながら、つながり調和していることを「生物多様性」といいます。
絶滅の危機に瀕している動植物が多数いることをご存知ですか?
レッサーパンダ、ホッキョクグマ、チンパンジーなど動物園でよく見かける動物も実は絶滅危惧種だったりします。
森林、砂漠化
木々の減少により地中の保水力がなくなり、その後に雨水が土を流してしまう「水食(すいしょく)」が原因で起こります。
乾燥地域は世界の陸地面積の約41%を占めており、様々な影響があります。
例えば、食糧不足・水不足による感染症の増加など周辺に生息している生態系を著しく変えてしまう可能性が出てきます。
未来を守りたい気持ちがあります。
環境問題の数の多さに驚いてしまうほどです。
しかし、知ったその日から出来ることはたくさんあります。
例えば身近なものとして例を挙げると…
- ゴミの分別を行う、適切に捨てる。
- 電気やガスなどの使用量を減らす。
- 環境に配慮され、また支援できる製品を選ぶ。
この他にも環境に対してやさしいことは「エコ」な活動になります。
選択肢のひとつに
フローラディクス(Floradix®)の原材料は有機栽培で育てられた植物を使っています。
天然由来のシンプルな原材料は身体への負担が少なく、安心・安全を重視した製品作りに用いられます。
また、サルス社の製品は天然由来成分のみで作られているため、生産後に残った原料は自然に還ることが可能なのです。このような自然循環を製造工程に組み入れることで、サルス社は環境と一体となり、生産を行います。
自分自身のカラダを想うことと、私たちの地球を想うことは、巡り巡って繋がっていると考えるからこそ、どちらにもやさしくありたい、そんな気持ちを持ちながら商品をお届けいたします。
エコの日をきっかけに「地球を想うこと」を考えてみませんか?