5月に入って暖かい日も増えてきました。そんな中で気を付けたいのが熱中症。
「もっと夏になるものでしょ」なんて思っていませんか?
そしてそれと同時に「冷房をつけるのもまだ早い」とお考えではないでしょうか?
そんな「これからもっと暑くなるからまだ……」と思っている今こそ、熱中症対策の習慣を身につけるきっかけにしてみませんか?
どうして熱中症になるの?
熱中症になる理由の一つに体温調節機能のバランスがくずれることがあげられます。
私たちのカラダの体温調節機能は自律神経が司っており、カラダの外の環境や、私たちのカラダ、ココロに応じて体温の上昇や下げるための発汗を促す役割があります。
睡眠中は特にご注意を…
また睡眠中には大人の場合、約700ml程度の水分が失われてしまうため、起き抜けにはすでにカラダの水分が足りない状態になっているのです。
喉の乾く不快感で水分を摂られる方もいらっしゃると思いますが、汗と一緒に塩分や鉄分も大量に失われてしまっており、そのまま栄養を補給しないままでいるとカラダの中の電解質のバランスが崩れ、水分を摂っていても脱水症状になってしまいます。
そのため水分だけではなく、塩分やほかの栄養素がしっかりと摂れるよう「朝ごはん」が大事といわれるのです。
朝ごはんをしっかり食べよう。
よく聞く「朝ごはんをしっかり」ですが、朝が忙しいまたは起きるのが苦手という方は朝食を抜きがちということも少なくないのではないでしょうか?
朝ごはんがカラダに必要な理由をしっかりと理解して、健康への一歩にしてみませんか?
朝ごはんの重要性
起床後に食事を行うことで、睡眠中に優位になっていた副交感神経が交感神経が入れ替え、その日のリズムを整えることができます。
また、ゆっくり食事をとることで、カラダの中の消化吸収を助ける副交感神経が高まり、カラダのめぐりが高まります。
起床から食事、睡眠のリズムをこれからしっかりとカラダに覚えさせることで、来る夏に備え準備を始めましょう。
おすすめ朝ごはんの一例
熱中症を予防する習慣にぴったりの朝ごはんの一例をご紹介!
・おにぎり
糖質はエネルギーの源、梅干しならクエン酸もとれて朝から元気に。
ご自身の好きな味付けで楽しんみてはどうでしょう。
・お味噌汁
お味噌はもちろん、豆腐からタンパク質も摂取できます。
・お漬物やお惣菜など
お漬物などの発酵食品には豊富なビタミンB群。
好きなおかずを用意するなど、楽しむことも大切にしましょう。
おにぎりを冷凍して保存しておく、インスタントの味噌汁を用いるなど、
より手軽に用意することで、熱中症を予防するための朝ごはん習慣がしっかり身につきます。
さらにカラダのバリアを高めたいなら……
さらに健康へのワンポイントとして、鉄分やビタミンをより摂取できる「ひとくち習慣」を始めてみませんか?
貧血をはじめ、疲れやすさを感じられている方はには鉄分補給の側面から熱中症対策。
汗と一緒に失ってしまう鉄分をしかっかり補うことはもちろん、豊富なビタミンが夏のダメージを受けがちな髪や肌に嬉しいコラーゲンの源に。
フローラディクス(Floradix®)なら1日2回 1回10mlの「ひとくち」でしっかり。
摂り入れたエネルギーをしっかり循環させるためのビタミンB群ならmultivitaminがぴったり。1日1回 たったの10mlで飲むだけ。(美味しすぎてついつい飲みすぎちゃうというお声も…笑)
炭水化物の摂取が増えがちな行楽シーズンや、夏場にはついつい不足しちゃうビタミンB群を「ひとくち」でおいしく。
夏はもうすぐそこ!
「エアコンはまだ早い」「そこまで汗をかいていないから」など油断しがちな5月にも熱中症のリスクは潜んでいます。
朝ごはんや睡眠といった日々の生活を見直し、
健康のためのひと工夫をして対策方法を身につけましょう。